お役立ち情報

2021/11/04
【敷金、礼金の正しい意味】
お役立ち情報担当のやまだです。

引越しする際によく耳にするワード、敷金、礼金。
皆さんは正しい意味をご存知ですか?

①敷金とは

簡単に言うと『預けるお金』です。敷金の主な使い道は、入居中に入居者が家賃を滞納した場合に使ったり、退去時のクリーニングの費用に使われます。
ただし、入居者から敷金から払って欲しいという要望は基本的にはできません。

②礼金とは

基本的には返ってこないお金です。礼金の『礼』は『お礼』の意味があり、借主がオーナーに契約に対する謝礼として支払います。なので家賃に充当されたり、退去時に返ってくることはありません。

敷金と礼金はよく対で耳にしますが、意味はまったく違いますね。

敷金は基本的に、ハウスクリーニング代を差し引いた金額が返金されるものですが、なかには全額ハウスクリーニングにあてられたり、現状回復費用にあてられる場合があります。
契約書をしっかり読んで、チェックしておくことが大切です。